韓国のポータルサイト「イルべ」に「90年代初めに初めて見て衝撃を受けた日本のアニメ2本」という記事が上がっていたので翻訳します。

「AKIRA」と「もののけ姫」。

「AKIRA」は1980年代後半に公開された作品ですが、韓国では正式輸入ができなくて、その筋の業者さんたちが行ったり来たりしながら、ようやっとテープとか手に入れてきて日本の専門ショップで販売していました。

その当時に、X-JAPANグッズとビデオを手に入れようとした親日の友人が、「これも見よう!」と声を掛けてくれたんです。

それが「AKIRA」でした。

そして、初めて見て、その瞬間にして、作画からストーリー設定まで、すべてに亘り、衝撃を受けることになるのです。

「もののけ姫」は、学校で科学の先生が、授業時間に、試験終了したからと言って、見せてくれました。

同じように、こんな凄いの初めて見たと、心底、衝撃を受けるのでした。

90年代。

本当に日本文化の開放もままならない時期でしたが、それでも裏口の穴から、入って来る「暗黙の熱風」が凄かったのを記憶しています。

(参照:イメージ 動画) AKIRA 1988 Trailer


(参照:イメージ 動画) もののけ姫 Official Trailer

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引用元:韓国イルベ:韓国人「90年代初めに初めて見て衝撃を受けた日本のアニメ2本」
1: 海外の反応
誰かさんも言っていたが、アシタカの「人の手で返したい」というセリフが、この国ではすんなり出てくるものなのか疑問だ。 これが、ごく自然と、なんのバイアスもなく出てくることが素敵過ぎる。




2: 海外の反応
↑言い回しすべてが、日本ならではと思っている。 韓国では、美談にするために、策略として練って練って初めて出てくる言い回しになるよ。 日常では、我々には想定もできないほどの言い回しばかりだ。




3: 海外の反応
アシタカ「曇り無き眼でものごとを見定め、決める」という思想が一番、この国に必要だ...




4: 海外の反応
↑エボシ「ざまぁない。わたしが山犬の背で運ばれ生きのこってしまった。礼を言おう、誰かアシタカを迎えに行っておくれ。みんなはじめからやり直しだ。ここをいい村にしよう」 この言葉も、気持ち良く出て来ている。 恨み、嫉み文化はなくそうぞ。




5: 海外の反応
私ももののけ姫を初めて見たときの衝撃と感動は忘れられない。 アキラも、その特有のレトロでズバ抜けた感性と雰囲気が洗練されていた。




6: 海外の反応
あだち充も衝撃的だったけどね。 野球と恋愛が、あんなふうにミックスされて、絶妙なバランスになることに。




7: 海外の反応
↑西村勇「ストレートは上杉、変化球はこのおれのコピー、メッキがはがれりゃただの小心者さ。」 この発言の対象となる吉田剛が、どうしてもオーバーラップする。 もちろん、上杉は日本だ。




8: 海外の反応
到底、考え出せないストーリーと、セリフの連続に、新鮮味を感じるんだな、と。




9: 海外の反応
二度見るほどではない。 初めて見る時だけは面白いけど。




10: 海外の反応
↑きちんと伝わっているかが心配である。




11: 海外の反応
デビルマン。 主人公のヒーローが、悩むというシチュエーション、この発想には驚いた。



12: 海外の反応
大衆文化の交流が絶え間なく続いていたら、ここまで反日感情を持たなかっただろうと思う。




13: 海外の反応
↑政治や、民族主義者が上手く利用した結果が現在だろう。




14: 海外の反応
一見、架空の物語だが、そこには、その国の哲学だったり思想だったりがありありと映し出される。 同じ登場人物で、描いてみると、韓国ではどんなエンディングを迎えるのか、ふと考えさせられることがある。




15: 海外の反応
↑それな。 「君の名は。」も、この国だったら、結末はどうなったかとふと考えることがある。 どエッチな方向に行くか、糸守町を守れなかったのは誰の責任か、という結末になったんじゃないかと。




16: 海外の反応
もののけ姫は衝撃的だった。 日本文化の優秀性が分かるよね。




17: 海外の反応
日本の映画や、アニメに触れて思うこと。 ベースに、認め合う心があること。




18: 海外の反応
↑ベースに、恨の感情がないこと。



19: 海外の反応
ほたるの墓も名作だよ。 給食のときに、流されていたけど、見ながら泣いてた。




20: 海外の反応
日本のアニメはまだ続々と世に出ているよ。 ま、80年代~90年代が最頂点ではありましたが。




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